なめてかかると、痛い目に遭いますよ~。
「モンパだから子供向けでしょ?」
って思ってますよね?
実は私も、そう思っていた側の人間です。
日本モンキーパークといえば、ファミリー向けの遊園地。
「ジェットコースターも大したことないだろう」
と軽い気持ちで列に並んだんですが、コースを見た瞬間、足がちょっと震えてました。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
この記事では、ハイウェイコースターに実際に乗った体験をもとに、怖さのレベルや乗り心地の特徴。
子供連れや、絶叫が苦手な人が知っておきたいポイントをまとめています。
「乗るかどうか迷ってる」という人の、判断材料になれば嬉しいですね。
パーク内で一番スリルがある乗り物
現在のモンキーパークには、コースター系のアトラクションが3種類あります。
ハイウェイコースター、モンキーコースター、GO!GO!バナナコースターの3つです。
モンキーとバナナは、小さな子向けのゆったりタイプ。
そして、本気でドキドキしたい(もしくは本気で怖い思いをしたい)大人には、ハイウェイコースターの一択です。
かつてはイーグルコースターや、一回転するアトミックコースターなんかもありましたが、今はもうありません。
ハイウェイコースターは、1994年から動き続けているロングセラーで、パーク内でも稼働率の高いアトラクションです。
ちなみに、ハイウェイコースターに宙返りはありません。
高さ・速さなど基本スペック
身長120cm以上、小学生以上60歳以下が乗れます。
最高部の高さは26m、全長は830m、最高時速はナント75km/h!
料金は500円で、フリーパスは使えません。
1台4人乗りの6両編成、定員は最大24人です。
有名コースターより数字は見劣るが…
スペックだけ見ても、正直ピンと来ないですよね。
高さ26mと言われても、どれくらい怖いのかイメージしにくいので、有名なコースターと並べてみます。
| コースター名 | 最高部の高さ | 最高時速 | 全長 |
|---|---|---|---|
| スチールドラゴン2000(ナガシマ) | 97m | 153km/h | 2,479m |
| ドドンパ(富士急) | 52m | 180km/h | 1,189m |
| バンデット(よみうりランド) | 43m | 110km/h | 1,216m |
| ハイウェイコースター(モンキーパーク) | 26m | 75km/h | 830m |
こうして並べると、ハイウェイコースターのコンパクトさがよくわかります。
スチールドラゴンの97mと比べると3分の1以下の高さ、スピードもほぼ半分です。
「これなら余裕じゃない?」と思った人は、ちょっと待ってください。
スペックが低い=怖くない、にならないのが、ジェットコースターの面白いところです。
時速75kmは、体感ではマジで速いと感じます。
車と違って走行風をモロに受けるし、振動も直接伝わってくるので、数字以上のスピード感があります。
絶叫系に慣れていない人にとっては、スペック以上の怖さでしょう。
高所恐怖症が乗ってきた正直な感想
先に言っておくと、私は高所恐怖症です。
はしごのてっぺんでも、ダメなタイプ。
それでも、頑張ってハイウェイコースターに乗ってきたので、リアルな感想をお伝えします。
8〜9階建てのビルの高さ
出発してしばらくは、両サイドに木が生い茂る中をゆっくり登っていきます。
景色は清々しくて、正直悪くない印象。
ただ、この静かに高くなっていく時間が、個人的にはジェットコースターで一番苦手な時間です…。
頂上に近づくと視界がぐっと開けて、「下から見たより高い、やばい」と実感します。
26mというのは、8〜9階建てのビルに相当する高さです。
そして面白い比較として、犬山城の天守閣は石垣込みで約24m。
ハイウェイコースターは、犬山城の天守閣より高いところまで登るんです。
乗車時間は1分、浮遊感は3回
頂上から少し進んだところで、右にカーブしながら一気に落ちていきます。
これが最初の急斜面です。
その瞬間、胃や心臓がふわっと持ち上がる、あの感覚が来ます。
絶叫系が苦手な人が一番しんどいと感じる、内臓が浮く瞬間です。
全体の乗車時間は1分以内で、体感ではあっという間ですね。
ただ、この急降下の感覚は、全部で3カ所で来ます。
1回なら耐えられても、3回続くのはじわじわ効いてきます。
途中でパーク内の高架下をくぐりながら、木々の間を縫うように走る場面があって、緑の中を75km/hで駆け抜けるのは、山の遊園地ならではの爽快感がありました。
終盤に一度車両が止まって、そのまま低速でホームに戻ってゴールです。
ジェットコースター好きにはオススメ
乗り終えた直後、足が少し震えていました。
吐き気はなかったですが、やっぱり高いところは苦手です。
「ここから落ちたら死ぬ」って考えてしまって、変な汗をかきました。
胃がもやっとする感覚は、しばらく続きましたね。
三半規管がやられやすいタイプの人は、乗り終えた後に少し休んだ方がよさそうです。
正直に言うと、乗っている時よりも、列に並んでいる時の方が精神的にきつかったです。
さすがに「もう一回乗りたい!」とは思いませんでした。
これが率直な感想です。
でも、ジェットコースター好きな人には、オススメです。
後ろのカップルは、楽しそうに乗ってましたので。
回転や螺旋はないシンプルな構造
ここで絶叫系が苦手な人向けに、アドバイスをします。
ジェットコースターが怖い理由って、人によって違います。
高さが怖い人、速さが怖い人、浮遊感が苦手な人…それぞれ苦手ポイントが違うんですよね。
ハイウェイコースターは、高さと浮遊感の両方があります。
高所恐怖症の人は、頂上に近づく登りの時点でかなりしんどいです。
浮遊感(内臓が浮く感覚)が苦手な人は、落下ポイントが3回あるのでそこが一番つらいはずです。
どちらも苦手という人は、乗る前に「これは1分で終わる」と、自分に言い聞かせておくのがおすすめです。
逆に、高さや速さはいけるけど、回転や螺旋が苦手という人には、ハイウェイコースターは向いています。
宙返りも螺旋もないシンプルな構造なので、その点は安心して乗れます。
子供にはちょっと怖いかも…?
身長制限が120cm以上なので、小学1〜2年生あたりが初挑戦するケースが多いです。
列で「怖い〜」「やだ〜」と言っている子の声が、チラホラ聞こえてきます。
大人が「このくらい平気でしょ」と思う高さでも、子供にはかなりのインパクトです。
見える景色も、背の高い大人と低い子供では、全然違います。
乗り終えて「また乗りたい!」となる子もいれば、「一回で十分」という子もいます。
どちらになるかは、乗ってみないとわかりません。
座る位置で怖さの体感が変わる
先頭席は、落下の景色がダイレクトに目に飛び込んでくるので、視覚的な怖さが大きいです。
後尾席は、前の車両に引きずり込まれるような感覚があって、浮遊感が強めに出ます。
怖いのが嫌な人は、中間あたりが比較的マシです。
逆にスリルを求める人には、後尾席がおすすめです。
怖さはスペックだけでは分からない
「モンキーパーク=子供向け」というイメージがあるせいで、怖さを軽く見て乗る大人がかなりいます。
でも考えてみてください。
子供が怖くて泣くレベルのコースターに、大人が余裕で乗れるかどうか?
ジェットコースターの恐怖は、スペックだけでは測れないんです。
スチールドラゴン2000に余裕で乗れる人には、かなり物足りないでしょう。
でも、そもそも絶叫系に乗らない人にとっては、ハイウェイコースターは十分すぎる恐怖です。
自分がどちらのタイプかを正直に考えてから、乗るかどうか判断するのがおすすめです。
変な期待も油断もせずに挑戦する
ハイウェイコースターは、モンキーパークの中では間違いなく絶叫系の部類に入ります。
回転もひねりもない、シンプルな構造です。
でも、だからこそ「ただ落ちる」という、純粋な怖さが際立ちます。
絶叫好きな人には爽快感があり、苦手な人にはしっかり怖い。
両方の評価が出るのは、そういうことだと思います。
「子供向けの遊園地だから余裕でしょ」という気持ちで乗ると、そこそこ痛い目を見ます。
私自身、なめてかかって後悔した側の人間です。
初めて乗るなら、変な期待も油断もせずに、臨むのが一番です。
ハイウェイコースターを乗り越えたら、次はモンパ君のお化け屋敷にも挑戦してみてください。
名前と見た目に油断すると、あちらも怖い目に遭います。
恐るべし、日本モンキーパーク。


コメント