子供だましでしょ?
なんでそんなに怖いの??
モンパのお化け屋敷から、子供がギャン泣きして出て来たのを見たことありませんか?
建物を外から見ると、ゆるくてかわいいイラストが並んでいます。
なので、
「まあ子供だましでしょ」
と完全に油断してしまうんですよね。
ところが中身は別物。
純和風の本格ホラー空間なんです・・・。
この記事では、お化け屋敷の怖さと、子供を連れて行く時の注意点をまとめています。
この記事を読まずに、いきなり行くのもアリですよ。(でも読んでね)
トロッコに乗って自動で進むタイプ
まず、アトラクションの基本情報から整理しておきましょう。
このお化け屋敷は「ライド型」といって、自分で歩き回るタイプではありません。
トロッコのような乗り物に乗り込んで、館内を自動で進んでいくスタイルです。
・1台に4人まで同乗でき、所要時間はおよそ3分ほど。
・料金は400円で、フリーパスの対象にもなっています。
・身長制限はなく、小学生以上は1人で乗ることができます。
・0〜6歳のチビッ子は、保護者と一緒であれば乗れます。
「自分の足で歩かなくていい」というのは、怖がりな子にとって実は重要なポイントです。
目を閉じていれば、そのまま出口まで連れて行ってもらえるからです。
歩き回るタイプのお化け屋敷よりは、ハードルが低いと言えます。
外見と中身のギャップが最大の罠
入口まわりには、モンパ君たちのかわいいキャラクターが描かれていて、見た目はほのぼのとした雰囲気です。
しかし中に入ると、そのキャラクターは一切出てきません。
待ち受けているのは、白い着物の幽霊、生首、雪女といった純粋な和風ホラーの世界。
ダマサレタ・・・と思っても、もう遅いです。
そういえば、このお化け屋敷、モンパ君のお化け屋敷とか言うから怖さ控えめのやつかな思ったらガチのお化け屋敷でワロタw
めっちゃ機械のお化け当たりそうなレベルで近いし、子供にとってはトラウマなりそう← https://t.co/KDCxLaGMhz
— つーじー (@usj1118) October 4, 2021
公式サイト自身が、
「可愛い見た目に騙されて乗ってみると、ガッツリ怖いアトラクション」
とはっきり書いているくらいです。
子供が泣き出す原因の大半は、このギャップにあります。
「かわいいお化けが出てくるのかな」
と思って入った瞬間、いきなり本格的な幽霊が暗闇から現れるわけですから、そりゃ驚きますよね。
ビックリ系ではなくキモイ系の怖さ
怖さの仕組みはシンプル。
乗り物が通り過ぎるとセンサーに反応して、マネキン加工の人形にライトが当たります。
こちらに向かって、身を乗り出してくる仕掛けになっています。
急に大きな音を立てたり、スタッフが飛び出してきたりする「びっくり系」ではありません。
「キモイ系」ですね。
じわじわと暗闇の中で動くものが近づいてくる、その感覚がじわじわと怖いんです。
実際に乗った保護者の感想を見ると、
「子供と一緒に来たのに、大人の私がちょっとひるんだ」
という声が複数あります。
ホラーに慣れている人からすると、
「センサーのライトが先に見えるので、次に何が出るかわかる」
という指摘もあります。
でも、それでも怖いものは怖いです。
ホラーが苦手な親は要注意して
「子供が怖がるかどうか」の話をよく見かけますが、実は怖いのは子供だけではありません。
普段、お化け屋敷を避けている親が、子供の付き添いで乗ることになるケースも当然あります。
「子供に頼まれて仕方なく乗ったら、自分のほうが悲鳴を上げそうになった」
という体験談は、実際にそこそこ存在します。
ライド型なので、逃げ場はありません。
一度乗り込んだら、3分間は出口まで進み続けるだけです。
ホラーが大の苦手な方は、子供の付き添いであっても、心の準備だけはしておくことをおすすめします。
「子供のためだから大丈夫」と油断して乗ると、子供より先にギャン泣きする羽目になるかもしれませんよ。
幼児には刺激が強すぎる可能性も
ルール上は保護者同伴であれば、0歳から乗ることができます。
ただ、実際の体験者の声を見ると、
「幼児には刺激が強すぎた」
「4歳の子がずっと下を向いていた」
「泣いた子供を見て罪悪感が残った」
という感想があります。
幼い子に事前説明なしで連れて入るのは、かなりリスクがあります。
外見を見せてかわいいイメージのまま連れ込むと、中での落差が大きすぎて泣き止まなくなることも…。
スパルタ系の家庭であっても、入る前に、
「中は本物っぽいお化けが出てくるよ、暗くてマジで怖いよ」
と、ちゃんと伝えておくべきです。
「目をつぶってたら勝手に進んでいくから大丈夫」
という一言も添えて下さい。
心の準備ができている子とそうでない子では、まったく反応が違ってきます。
でも、事前に「怖いよ」と言って、素直に入る子なんかいるのかな?
それこそトラウマになりそうだし、親に対して人間不信になりそう…。
下手したら虐待になるかもしれません。
まあ、やっぱり無理やり連れ込むのは良くないです。
小学生低学年がいちばん楽しめる
体験者の声を整理すると、小学生の低学年あたりが、もっとも盛り上がれる年齢層です。
「怖かったけど楽しかった」
「もう1回乗りたい」
という感想が、この世代に集中しているからです。
高学年になると、
「ちょっと物足りなかった。ヨユー」
と感じる子も出てきます。
こういう生意気な子には、戦慄迷宮を体験させましょう。
友達グループで来るのであれば、雰囲気で十分盛り上がれます。
誰かが怖がる様子を見てワイワイするだけでも、それはそれで楽しいものですから。
泣いた後にまた乗りたがる不思議
このお化け屋敷の面白いところは、怖くて泣いたはずの子が、
「もう1回乗る、グスン…」
と言い出す、謎の行動が多いことです。
体験談の中にも、
「ギャン泣きして帰って来たのに、またすぐ乗った」
という話がチラホラあります。
なぜそうなるのか、少し考えてみると面白い。
怖さを体験した後に「無事に帰ってこられた」という、乗り越えた感覚。
これが子供にとって、一種の達成感になるんだと思います。
これが「また確かめたい」という気持ちにつながる。
これはお化け屋敷ならではの、独特の快感だと思います。
「怖いけどやめられない」という体験は、子供の精神的な成長にとって、けっして悪いことではないはずです。
ちょっとした冒険をすることで、「怖いものでも向き合えた」という自信が育まれていきます。
パパママも、とことん付き合って下さいねー。
レトロなライド型は今や貴重な存在
最近のお化け屋敷は、VRを使ったものや没入型の体験施設が、どんどん増えています。
その中で、トロッコに乗って暗闇を進むシンプルなライド型は、全国的に見てもだいぶ数が減ってきました。
昭和から続くこの形式のお化け屋敷には、技術的な派手さとは別の良さがあります。
機械の動作音、ゆっくりと迫ってくる人形、じっとりとした暗闇。
そういう、手作り感のある怖さが、ある年齢以上の人には妙に刺さります。
子供の頃に、遊園地のお化け屋敷で怖い思いをした記憶、ありませんか?
モンパ君のお化け屋敷には、そういう郷愁を刺激する空気が漂っています。
大人が子供に付き合いながら、ふと昔を思い出す。
こんな体験ができる場所でもあります。
まとめ
「モンパ君のお化け屋敷」は、外見に騙されるタイプのアトラクションです。
ポップな見た目と、純和風ホラーの落差が最大の特徴。
この落差こそが、このアトラクションの真骨頂だと思います。
子供への事前説明は必須です。
「怖いお化けが出てくる」ということだけは、乗る前にちゃんと伝えておいて下さい。
それだけで泣くか楽しむかが、だいぶ変わってきます。
個人的には、ホラーが苦手なパパママにも、覚悟を持って乗ってほしいと思っています。
子供が泣いた時、隣でしっかり励ましてあげられるくらいの、余裕を持っておくためにも。
まあ、実際は一緒にビビることになるかもしれませんが、それもひとつの家族の思い出ということで。


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